2018年公開の映画『孤狼の血』は、その骨太なストーリーと圧倒的な演技力で、多くの観客を魅了した名作です。
その中で、役所広司さん演じる大上章吾が劇中で使用していたZIPPOライター。この特別な小道具を、私たちが製作させていただきました。
デザインは映画制作チームからご提供いただきましたが、そこから具体的な形を作り上げる工程には、多くのこだわりを込めました。
特に、シルバー925を用いて精巧に製作した狼のレリーフは、立体感を持たせることで、まるで物語の一部がそのまま手に取れるかのような仕上がりを実現しました。
満月のモチーフは、ライター本体を直接掘り込むことで、一体感のあるデザインに仕上げています。
このZIPPOライターは、映画制作の一環として2つ製作され、1つは東宝様へ、もう1つは役所広司さんの手に渡りました。
その後、このライターが記念として松坂桃李さんに贈られ、大切に保管されていると聞いたとき、私たちの製品が映画の中だけでなく、実際の人々のつながりにも役立てたことに深い感慨を覚えました。
『孤狼の血』のような素晴らしい作品に携われたことは、ものづくりに携わる者として大きな励みです。
また、この経験を通じて、作品や人の想いを形にすることの意義を改めて実感しました。
私たちは、こうした映画制作だけでなく、個人のお客様からのオーダーメイドも承っております。
特別な思い出や贈り物に、あなただけのオリジナルデザインを形にしてみませんか？
細部までこだわり抜いたものづくりで、唯一無二のアイテムをお届けいたします。どうぞお気軽にご相談ください！
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